東大医学部女医が教える話 シミのお悩み

シミの種類のひとつである「肝斑」は、女性ホルモンと関わりがあるものです。

これについて取り上げていきましょう。

<肝斑は女性ホルモンの影響によって生じることが多い>

肝斑は、ほかのシミとは異なり、ほぼ左右対称に浮かび上がってきます。頬の骨の上あたりに出てくるものであり、ぼやっとした広範囲に及ぶことが多いシミでもあります。明確な輪郭を持たずに広範囲に広がるものであるため、逆に「シミのない部分(目の周りなど)」が目立つことさえあります。

ほかのシミもホルモンの影響を受けてできる・悪化することがありますが、肝斑は特にこの傾向が強いと考えられています。妊娠やストレスなどで生じることが多いのです。強すぎるマッサージなどを繰り返すことや紫外線を受けることで悪化するケースもあります。

<肝斑の治療には飲み薬+美白美容液での対応が効果的>

肝斑の治療方法としてまず挙げられるのが、「飲み薬による治療」です。トラネキサム酸やビタミンCを配合した飲み薬を使っていくことになります。この2つは厚生労働省から認められた美白成分でありさまざまな美容液に含まれていますが、飲み薬として取り入れても効果的なのです。

また、飲み薬の治療と並行して、美白美容液などを塗っていくことで改善が見込めます。

加えて、紫外線対策(帽子をかぶったり、日焼け止めを使ったりすること)を行うことも必要です。肝斑に限った話ではありませんが、シミは紫外線を受けることで悪化します。治療をしていたとしてもまったく紫外線対策をしていないということであれば、改善は難しくなるからです。

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プロフィール

田中 亜希子(たなか あきこ)

 東京大学医学部医学科卒業

・医療法人社団 英僚会 理事長
・あきこクリニック院長
・日本美容外科学会認定専門医
・日本美容外科学会(JSAS)理事
・日本アンチエイジング外科学会(JAAS)理事
・アラガンファカルティードクター

各メーカースレッドリフト・ヒアルロン酸などのKOL(キーオピニオンリーダー)を務める(シルエットソフト・テスリフトソフト・クレヴィエル・premium VOV lift)

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