1 Dec 2020

「夏は紫外線が強い時期」ということは、だれでも認識をしています。
しかし「秋の紫外線」についてはそれほど注意を払っていない……という人もいるのではないでしょうか。
今回は「秋の紫外線」について取り上げていきます。
<秋でも紫外線はふりそそぐ>
秋でも、紫外線は降り注いでいます。
8月と9月を比べた場合、9月の紫外線量は8月の8割~9割程度です。10月でも8月の7割~8割程度、11月でも6割程度の紫外線が降り注いでいるのです。
このため、決して安心はできません。
紫外線には2つの種類があります。
UVA(紫外線A波)と、UVB(紫外線B波)です。前者は肌に老化を呼び込み、後者は肌に火傷のような損傷をもたらします。
どちらも一年を通して出ていますが、「秋」は意外と盲点になりやすい季節なので特に意識するようにしてください。
※実際にはUVCといわれる種類もありますが、これはほぼオゾン層にカットされるのでここでは取り上げません。
<秋の肌を紫外線から守るために>
秋の肌を紫外線から守るためには、「長袖で肌を保護すること」が有用です。夏とは違い、暑すぎないため対策は比較的容易でしょう。
また、紫外線をカットするアイテムとしてもっとも知名度の高い「日焼け止め」も使うようにしてください。
ただ、あまりにも強い日焼け止めは逆に肌の負担となりますから、用途に分けて使い分けましょう。
日常生活(買い物程度まで)ならば、SPFは20、PAは++程度でよいでしょう。
https://www.kracie.co.jp/kampo/kampofullife/beauty/?p=5024
http://www.nihon-loreal.jp/uva/uv_ray/uva_uvb.html
http://www.nihon-loreal.jp/uva/uv_ray/year_data.html